since 2008/5/19... 脳みそ模様は蜂の巣模様。
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今日はアートの授業のテスト。でもメイントピックの仏像やら七福神やらにはたいして興味がわかず、Mac初号機↑でプラネテスを見返しながらダラダラ過ごす。机周りはいつもごちゃごちゃ。でもこーじゃないと落ち着かない。身の回りごちゃごちゃさせたい病。
プラネテスは五本の指に入る好きな映像作品。殿堂入り。
作品の舞台は宇宙開発が進んだ近未来の世界。宇宙のゴミ、”スペースデブリ”を拾う”デブリ屋”の話。宇宙に出る人々の様々な想いが交錯する。人の愛、夢、理想、価値観、存在意義。先進国の宇宙資源独占、それに伴って進む国家間の貧富の差、活発化するテロリズムなど、色々と考えさせられる話が多い。
"Planetes"はギリシャ語で”惑い人”。
人は皆何かしら惑いつつ生きている。
夢と野望、愛の狭間でもがくハチマキ。
理想の愛と現実とのギャップに苦しむ田辺。
この二人の惑い人が一つの答えに到達するラストはなかなか感慨深い。
原作マンガもアニメとは少し違っていてこっちもかなりオススメ。
日本のマンガ、アニメ文化は子供向けとかオタクって一言で揶揄されることも多いけど、心に染みる作品も多くてほんとに懐が深い貴重な文化だと思う。まぁ実際には個性の無い駄作も氾濫してるし玉石混合だけど、こんな素晴らしい文化がある日本がオレは大好きです。
今日の一言
「わがままになるのが怖い奴に宇宙は拓けねぇのさ」by 星野五郎
"Opening Song"
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